フォトウェディング撮影を行うメリット・デメリットとは?
「結婚式はフォトウェディング撮影をしたいけど、フォトウェディング撮影って実際どうなの?」と考えている方はいませんか?本記事では、フォトウェディング撮影のメリットとデメリットを解説します。フォトウェディング撮影にするか悩んでいる方は、ぜひご覧ください。メリットとデメリットを理解して自分に合っているのか考えましょう。
そもそもフォトウェディングとは?
フォトウェディングとは、家族や友人を招待せずに花嫁花婿の2人だけで行う写真撮影のみの結婚式のことです。ウェディングドレスやタキシード、和装などの衣装を着て、結婚式場や撮影スタジオなどさまざまな場所で撮影を行います。
家族や友人を招待して行う一般的な結婚式よりも、低コストで結婚式を行うことができるという特徴があります。事前の打ち合わせが多くても2回で済むため、手間もかからず比較的簡単に結婚式が行えるという点も魅力の一つです。
フォトウェディングは、結婚式にあまりお金をかけたくない方や忙しくて時間に余裕がない方、誰かに気を遣わずにふたりらしい結婚式をしたい方におすすめです。花嫁花婿の2人で撮影のみ行うのがスタンダードなフォトウェディングですが、家族を招待して一緒に撮影できるタイプや撮影後に食事会を開いてドレス姿を家族に披露できるタイプなども存在しています。
フォトウェディング撮影を行うメリット
フォトウェディング撮影には、低コスト、手間がかからない、自由度が高いという3つのメリットがあります。ここでは、それぞれのメリットを詳しく解説しましょう。フォトウェディング撮影検討中の方はぜひご覧ください。
低コストで行える
フォトウェディングは一般的な結婚式よりも圧倒的に低コストで行うことができます。具体的には、数万円から20万円程度が相場です。そのため、「結婚式にあまりお金をかけたくないな」と考えている方にはフォトウェディングがおすすめです。
手間がかからず簡単に結婚式ができる
一般的な結婚式の場合は、招待客をリストアップして招待状を準備したり、結婚式場と何度も事前の打ち合わせがあったりと、事前に膨大な準備が必要になるためとても手間がかかります。
フォトウェディングでは、事前の打ち合わせは1回のところがほとんどです。そのため、時間や手間をかけずに簡単に結婚式を行うことができます。中には、打ち合わせと撮影を同日に行うことで、1日ですべてを完結できるプランを実施しているところもあります。
自由度が高い
フォトウェディングはとにかく自由度がとても高いことも魅力の一つです。誰も招待せずに花嫁花婿の2人だけで行えるため、開催日程で誰かに気を使う必要がありません。そのため、二人の記念日に開催するなど気軽に好きな日程でフォトウェディングを行うことができます。
また、フォトウェディングでは撮影に使用する小物類などを持ち込めるところも多く、ペットや二人の趣味の品などと一緒に記念の写真を残すこともできます。その他にも、ロケーションの自由度も高いです。結婚式場からフォトスタジオや街中、観光名所までさまざまなロケーションで撮影を行うことができます。
フォトウェディング撮影を行うデメリット
フォトウェディング撮影には、メリットだけではなくデメリットも存在しています。フォトウェディング撮影に決めた後で後悔しないよう、デメリットを押さえておきましょう。
結婚をした実感があまりわかない
基本的にフォトウェディング撮影は花嫁花婿の二人だけで行われ、たくさんの友人や家族に囲まれて祝福してもらうことができません。そのため、結婚をしたという実感があまりわかないというデメリットがあります。
たくさんの招待客に囲まれて祝福されたいと考えている方には向いていないかもしれません。花嫁花婿の親のみ招待OKの所や、数人まで招待OKの所もあるので、フォトウェディング撮影をしたいけど二人だけでなく両親も招待したいなと考えている方は、そういった条件のフォトウェディング撮影を探してみましょう。
挙式がない
結婚式といったら挙式ですが、フォトウェディング撮影には一般的な結婚式のような挙式がないことがほとんどです。そのため、「結婚式では挙式がしたい」と考えている方にはフォトウェディング撮影は少し物足りないかもしれません。
しかし、挙式はなくてもチャペルで挙式を実際に行っているかのような撮影をすることはできます。また、挙式も行えるプランを別途提供しているところもあります。挙式もしたいと考えている方は、事前に挙式も行えるフォトウェディング撮影を探してみましょう。
フォトウェディング撮影は、一般的な結婚式に比べて低コスト、手間がかからない、ロケーションやスケジュールなどの自由度が高いというメリットがあります。デメリットとしては、結婚したという実感があまりわかない、挙式がないなどが挙げられます。
フォトウェディング撮影が自分たちに本当に合っているのか二人で話し合って、後悔のない素敵な結婚式にしてください。この記事が結婚式で悩んでいる方の、お役に立てれば幸いです。