思わぬ一枚が取れることも?雨天時にフォトウェディング撮影を行うメリット!

公開日:2022/05/15


フォトウェディングの日の天気予報が雨だったときには、仕方がなくても残念に思ってしまいます。しかし、雨の日ならではの魅力的な写真が撮れるチャンスでもあります。今回は雨の日に備えあらかじめ確認すべきポイントや、撮影の注意点を解説します。雨天でもフォトウェディングは楽しめることをお伝えするので、ぜひ参考にしてください。

フォトウェディング撮影前に確認するべきポイント

フォトウェディングを撮影する前に確認しておきたいポイントのひとつに、雨が降った場合のキャンセル料や延期の方法、決行したときの撮影方法が挙げられます。「雨天延期は無料」「雨天中止はキャンセル料あり」など、スタジオによって対応は異なります。天気は1週間前くらいにならないと読みづらいうえ、直前になって急に予報が変わることもあるため、撮影延期になる条件や延期を決める判断の期限を確認しておきましょう。

また、延期をすると同じ衣装を借りられないケースがあるので、延期の日の衣装についても考えておく必要があります。延期後はスタジオの予約が埋まっていることもあり、日程調整したらすぐに撮影ができるとは限りません。雨天予想は当然考えられるうえ、小雨程度であれば決行するところがほとんどです。新郎新婦としても予定していた日に撮影ができたほうがありがたいですよね。そのため、雨天のときに撮影場所を変えられるか、小物を使ったポーズのバリエーションを相談しておきましょう。

雨天でも工夫をすれば、楽しく素敵な写真を撮ることができます。ロケーション撮影でも屋外だけでなく、チャペルや洋館など屋内の場所も入れるか、直前でもロケーションからスタジオ撮影に切り替えることが可能か確認することをおすすめします。また、雨の演出が得意なスタジオであれば、雨ならではの演出も提案してくれるので、過去の写真などを見せてもらうのも参考になるでしょう。

雨天時にフォトウェディング撮影を行う上で注意するべきポイント

雨の日はメイクやヘアセットが崩れやすくなります。湿度が高いので髪が広がりやすくなったり、うねりやすくなったりした経験のある方もいるのではないでしょうか。とくにナチュラルなダウンスタイルは崩れやすいので、アップスタイルをおすすめします。ヘアメイクさんがいる場合は、雨の日の対応にも慣れているので、ヘアセットはスプレーで固め、メイクはウォータープルーフを使うなどの工夫をしてくれるので安心です。

しかし、セルフメイクで撮影に臨む場合、自分自身でのお直しになるので、雨に降られたときのヘアメイクの対策も事前に考えておきましょう。衣装の汚れに関してのクリーニング代の請求は稀ですが、故意や広範囲だと請求される可能性があるので注意が必要です。また雨の日のビーチの撮影は危険がともなう可能性があります。強風をともなう雨や台風の場合は、波が荒れることがあるので近づくことは避けましょう。

カメラマンが実施するのは難しいと判断したときには、スケジュールを調整しなければならないことがあります。室内撮影などの代替案も用意しておくことで、日程を変更しないで続行も検討できます。また、雨の日の屋外での撮影は、傘を持ったカットが多くなります。似たようなシーンになってしまうのではないかと心配な場合は、あらかじめポージングのパターンを確認しておきましょう。

雨天時にフォトウェディング撮影を行うメリット

雨が降っても上手な演出をしてくれるカメラマンもいます。雨天でも素敵な写真が撮れれば、延期の必要もないので嬉しいですよね。実は、雨の日の撮影には、雨天だからこそのメリットもあります。たとえば、普段は人の多い撮影場所でも、雨だと人の出が減るため、人気スポットでも人の写り込みが少なくなります。

次に、雨を味方につけたカットを紹介します。傘は定番アイテムですが、雨よけだけではなく、相合傘として使用することで、密着した仲睦まじい写真を自然に撮れます。夜のロケーション撮影では、雨粒がライトに照らされて、宝石のように煌めいたロマンチックな雰囲気を演出できます。水たまりを鏡のように使うユニークな方法もあり、波紋のない綺麗な水たまりで撮影をするのは難しいので、そのワンシーンをとれたらラッキーな夫婦ともいわれています。運が良ければ雨上がりの虹の下で、愛を誓った写真も撮れる可能性もあります。雨の日しかできない特別な1枚になるでしょう。

撮影のラストは濡れても良ければ、ジャケットをお二人に掛けて雨を避けるように小走りすると、ドラマのような目を惹くシーンになります。濡れた石段や草木の雫は雰囲気作りにも役立ち、晴れている日とは異なった特別な写真が撮れることがあります。雨の日だからとがっかりすることはなく、他にはない自然の力を取り入れたロマンチックで美しいお二人の写真に変えていくことが可能です。

 

雨の日のフォトウェディングはどなたにも可能性があります。延期や決行の場合の対応、キャンセル料の費用について確認しましょう。雨天決行の場合はヘアメイクが崩れやすいので、想定した対策が必要です。ただ、雨が降っても決して悪いことばかりではありません。傘を使ったポージングでお二人の親密さを表現できたり、自然の恵みを活かしたシーンを撮ることができたりと、晴れの写真とは異なる魅力があります。当日に雨が降ったとしても前向きに楽しんでくださいね。

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