フォトウェディング撮影を行うまでの大まかな流れをチェック!
近年人気が高まっているフォトウェディング。最高の笑顔が写った写真が宝物になるだけでなく、撮影そのものが一生の思い出となります。とはいえ、スタジオでの撮影は想像がつきにくいですよね。撮影を存分に楽しめるよう、具体的なイメージをもっておくと安心です。フォトスタジオの予約から撮影当日の流れまでを詳しくお伝えします。
フォトスタジオ申し込みから撮影当日までの流れ
フォトウェディングを決めたら、まずはイメージを膨らませてみます。どんな場所で、どんな衣装を着てどのような写真を撮りたいかを二人で話し合ってみましょう。
フォトスタジオを調べて問い合わせ・見学
ネットなどでフォトスタジオを検索してみましょう。料金プラン、もらえるデータの数、スタジオやロケーションの雰囲気や衣装が自分の好みに合うかなどを見てみましょう。リゾートなど撮りたいロケーションが決まっている場合にはそのロケーションでの撮影に対応しているかも確認しましょう。
気に入ったスタジオがあれば、問い合わせをして詳しい話を聞いたり、可能であれば見学に行ってみたりすると実際の雰囲気を知ることができます。フェアやドレスの試着会などが開催されていることもあります。
予約をする
スタジオや決まったら日程を決めて予約をします。予約の際に事前に内金を納める必要がある場合があるので、事前に確認をして用意をします。
衣装合わせ
事前に衣装合わせの日を設けてくれる場合は、撮影とは別に予約をして衣装合わせをします。衣装合わせは平日のみ行っているという場合もあるので注意が必要です。事前の衣装合わせはなく、当日の撮影前に衣装合わせを行うスタジオもあります。
撮影に向けた準備
ブライダルインナーやアクセサリー、撮影で使う小物などはスタジオに用意がある場合と自分で用意をする場合があります。妊娠している方は、スタジオに用意がある場合でもマタニティー用のインナーがあるかを確認しておくと安心です。ブライダルインナーを自分で用意する場合はネットショッピングや下着メーカーなどで購入します。
また、アクセサリーや撮影に使う小物はこだわりたい、手作りしたいという方もいると思います。その場合は持ち込みが可能かどうかをスタジオに確認してから用意をしましょう。また、撮影に向けて自分磨きをしておきたい方はブライダルエステや美容院などにも通います。
フォトウェディング撮影当日の流れ
待ちに待った撮影当日。撮影は分刻みで動くことが多く、息をつく間もなく進んでいきます。しっかりと体調を整えて、前日までに準備物などを確認しておき、当日バタバタとしてしまわないようにしましょう。
朝ごはんはしっかりと
朝は食欲がないからと普段は朝食を抜いている方も、撮影当日はできるだけ食べましょう。撮影は長丁場になるうえ、ドレスや着物は締め付けが強く体調を崩しやすくなります。あまりに食欲がなければヨーグルトやスムージーだけでもよいのでお腹に入れて体力を付けて行きましょう。
ただ、ヘアメイクが始まるとなかなかトイレに行くタイミングが少ないため、直前に飲み物を飲みすぎることは控えたほうが安心です。
来店、ヘアメイク、着替え
来店後は、事前に衣装合わせがなかった場合は衣装合わせをすることがあります。その後、ヘアメイクと着替えを行います。新婦の方は時間がかかることが多いため、新婦から支度を行うことが多いです。
新婦は支度に1時間ほどかかります。新郎は待ち時間が長くなる場合もあります。支度が終わってから撮影までの間に、自分のスマートフォンやカメラで撮影させてくれることもあります。
撮影
ロケーション撮影の場合は移動します。撮影では限られた時間でさまざまなカットを撮るため、分刻みで進んでいきます。自分たちで撮りたいポーズがある場合には事前に参考画像などを見せて伝えておくとスムーズです。ポーズにこだわりがない・分からないという方も、カメラマンが指示を出してくれるので安心です。撮影は1着につき1時間ほどが目安です。衣装が複数ある場合は、撮影後に再び支度をしてから撮影になります。
写真選び・会計
撮影が終わったら着替えをして、写真選びやアルバムの打ち合わせをします。近年はデータのみの受け渡しも増えており、その場合は当日に写真を選ぶことはなく、後日修正などが施されたデータが送られてきます。会計を済ませて撮影終了となります。
フォトウェディングの予約はいつ頃行うのがおすすめ?
フォトウェディングは、季節や場所によっては人気が高く予約が取りにくいこともしばしば。希望の時期や季節が決まったら早めに確認しましょう。
基本は2~3か月前
予約が空いていれば近い日程での撮影も可能ですが、希望の衣装が選べないなどのリスクもあります。2~3か月前には予約をしていくと安心です。次のシーズンの撮影などは早割キャンペーンなどを行っている場合もあり、お得に撮影ができることもあります。
人気シーズン・ロケーションは1年前に埋まってしまうことも
桜や紅葉、リゾートの乾季など限られたシーズンは人気が高く、1年前に予約が埋まってしまうこともあります。撮りたいシーズンがある場合にはできるだけ早く日程をおさえましょう。
結婚式で使用する場合には余裕をもって
ウェルカムボードやオープニングムービーに写真を使用する場合は余裕のあるスケジュールを組みましょう。遅くとも結婚式の2~3か月前には撮影を終えられるようにしておきます。天候や体調の関係で撮影が延期になってしまうことも視野に入れておきましょう。
まとめ
フォトウェディングのイメージが掴めましたか。撮影日をイメージするだけでも幸せな気持ちになりますよね。どんな衣装で、どんなポーズで、どんな場所で撮影したいのかをお二人で話し合い、楽しく計画してみてください。撮影を存分に楽しむためにも体調にはお気を付けくださいね。すてきなフォトウェディングになりますように。