フォトウェディング時の天候不安によるキャンセル・返金保証はある?
フォトウェディングの中でも、リゾート地で行われる撮影は人気です。とくに沖縄は人気スポットとなっていて、さまざまなフォトウェディング会社で、沖縄でのフォトウェディングを行っています。ただ、外で撮影する場合、天候が悪い時はどうなるのか気になりますね。今回は天候不安によるフォトウェディングのキャンセルについてまとめています。
沖縄の天候が崩れやすい時期
沖縄といえば、台風が上陸することが多いですね。また、急な天候悪化もないとはいい切れません。沖縄の基本的な天候の特徴を知ることで、フォトウェディングの計画も立てやすくなるでしょう。
沖縄で天気がよい時期は?
沖縄で晴天が多いとされているのは、6月下旬の梅雨明け後から10月くらいまでです。この時期は沖縄でのフォトウェディングが行いやすい時期といえます。11月から5月は、曇りの日が多いので、雨になってしまう可能性もあるでしょう。
沖縄でのフォトウェディングで注意したい時期は?
沖縄の梅雨は5月から6月です。この時期は雨になりやすいうえ、突然天候が変わる可能性もあるので注意しなければいけません。それ以外に注意したいのが8月から9月です。この時期は、降水量が多いだけでなく台風が近づく可能性があります。台風が近づくと、撮影は危険なので中止となってしまう可能性も高いです。
梅雨時期は、フォトウェディングは避けたいですが、沖縄の場合は、天候がすぐに変化してしまうことも多いので、ザーッと降ったかと思うと、カラッと晴天になることもあります。このような天気の変化は、他の地域と異なっています。
沖縄のフォトウェディングにオススメの時期は?
このようなことから、沖縄では雨が少ない3月~4月や、秋といえども比較的暖かい10月~11月が最適な時期といえるでしょう。7月も人気ではありますが、夏休みがはじまるので、旅費が高くつく可能性があることや、ホテルが満室になりやすいという点から、費用を抑えたい人にはおすすめできません。上手に時期を選びたいですね。
天候不安によるキャンセル・返金保証について
フォトウェディングを行う場合、急な天候不安によるキャンセルや返金保証はあるのでしょうか。実は、これは各会社によって対応が異なります。
たとえば、ある会社では申し込み後から15日前のキャンセルで、支払い金額から事務手数料を差し引いて返金があると記載されています。また、14日前から当日となると全額キャンセル料として支払いしなければならないのです。
撮影していないのに、そのままの費用が発生してしまうのはもったいないですね。こういった点は事前にしっかりと確認しておく必要があります。たとえば、天候が悪い場合でも、台風などだと返金してもらえるというケースもあるので、どのような場合はキャンセル料がかかるのか詳しく確認する必要があるでしょう。
撮影の途中で天候が悪くなってしまったという場合は、晴れてくるまで待機することもあります。とくに沖縄の場合は、大雨が降ってすぐに晴れるということもあるので、待機の可能性もあるでしょう。
注意したいのは衣装のレンタル
万が一、天候不良でフォトウェディングが延期となった場合、注意したいのが衣装です。衣装は多くの人が利用するので、別日にすることで、他の人が借りることになっているという可能性もあるのです。この点は注意しなければいけません。
宿泊しているとキャンセルすると大変
沖縄でフォトウェディングをするということは、多くの場合宿泊で行うことになるでしょう。この場合、もしキャンセルにしてしまうと、フォトウェディングの費用だけでなく、宿泊代のキャンセル料がかかることもあります。注意しましょう。
天候不良だからこそ撮れる写真も!
天候が悪いとフォトウェディングに適していないと思われるかもしれませんが、天候不良を味方にしてフォトウェディングを行うことも可能です。フォトウェディングの撮影を天候不良時に行うメリットについてまとめておきます。
雨だからできる演出も
雨が降っていることを上手に利用すれば素敵な写真が残せます。たとえば、雨粒にライトを当てればロマンチックな雰囲気にできます。傘をさして撮影するのも素敵でしょう。雨に濡れた景色は、晴天時とは違う雰囲気で、それがキレイにうつることもあるのです。雨だからといって写真が台無しになるということはないので安心してください。
他の撮影場所を使うこともできる
天候が変わりやすい場所では、あらかじめ雨の時のプランが用意されていることも多いです。雨でも撮影ができないということは少ないので事前に相談しておきましょう。
沖縄のフォトウェディングで天候が悪い場合にどうなるのかお伝えしました。天気が悪くても撮影ができないわけではありません。雨の演出が得意なスタジオもあるので、雨のときにどのような撮影ができるのか相談してみるとよいでしょう。万が一、天候がイマイチでも、素敵な写真を残しましょう。