フォトウェディング撮影にかかる費用の内訳を事前に知っておこう!

公開日:2022/04/01


最近は、結婚式や披露宴で、参列者に素敵なウェディングフォトをお披露目したいと、式場とは別のロケーションやスタジオで前撮りをする人も増えています。また、式は挙げなくても思い出にフォトウェディングだけを検討するカップルもいます。そこで、今回は費用の内訳や追加費用がかかるケース、費用を抑える方法について紹介しましょう。

フォトウェディング撮影にかかる費用の内訳

フォトウェディングには、ロケーション撮影とスタジオ撮影の2種類がありますが、どちらも下記のような内容をセットにした撮影プランが多くなっています。

撮影料

カメラマンが撮影する技術料です。撮影するカット数によって費用が変わり、カット数が多いほど撮影料も高くなります。

衣装代

撮影時に着用するウェディングドレスやタキシードなどのレンタル料金です。スタジオに用意されていることもあれば、提携の衣装レンタル店を紹介されることもあります。

着付け代

和装の場合は、衣装代の他に着付け代がかかることがあります。

ヘアメイク代

美容師がヘアメイクをする技術料です。基本的には、撮影日に新郎新婦の意見を聞きながらヘアメイクしますが、事前にリハーサルメイクをする場合は、別料金になることが多くなっています。

アクセサリー、靴などのレンタル代

衣装に合わせてレンタルする小物の費用になります。洋装の場合はベールやティアラ、和装の場合はかつらなどです。

写真データ代、アルバム代

現在は、デジタルカメラで撮影することが多いため、納品はデータで、アルバムの制作はオプションとなることが多くなっています。

照明などの設備代

次に、ロケーション撮影とスタジオ撮影について詳しく見ていきましょう。

ロケーション撮影プランの費用

ロケーション撮影は、撮影場所に新郎新婦の思い出の場所や、美しい自然の風景を選ぶことができます。また、2人が動いているところを連続で撮影するので、たくさんのカットが撮影できます。しかし、カメラマンや美容師の出張料や移動費がかかるため、スタジオ撮影よりも割高な料金が設定されることが多くなっているようです。料金設定は着用する衣装によって異なり、相場は以下のとおりです。

・洋装プラン10~15万円(税込)前後
・和装プラン15万円(税込)前後
・洋装+和装プラン25万円(税込)前後

スタジオ撮影プランの費用

スタジオ撮影は、スタッフの移動費がかからないため、一般的にロケーション撮影よりも安い料金設定となっています。料金設定は着用する衣装によって異なり、相場は以下のとおりです。

・洋装プラン3~8万円(税込)前後
・和装プラン4~10万円(税込)前後
・洋装+和装プラン6~10万円(税込)前後

こんなときは追加費用がかかるケースも!

撮影日関連

フォトウェディングの料金プランが比較的リーズナブルなのは、結婚式や披露宴が少ない平日にカメラマンなどを手配することを前提としているからです。そのため、土日祝日の撮影には割増料金が設定されていることが多くなっています。割増料金の目安は1万円~です。

衣装代関連

フォトウェディングのプランでは、基本料金で選べる衣装の数や種類が決まっています。プランの数よりもたくさん着用したり、プランで選べる種類の衣装よりもグレードの高いものにしたりすると追加費用がかかってしまいます。追加費用の目安は1万円~です。また、衣裳や小物を持ち込みすると持込料がかかる場合があるので、事前によく確認しておきましょう。

写真代、アルバム代関連

撮影カット数や納品データ数はプランごとに設定されています。それを超える数を希望する場合は追加料金での対応となります。

また、アルバムの制作を依頼する場合や、アルバム代がプランの基本料金に含まれていても、よりグレードの高いものを制作したい場合は料金がアップするようです。追加費用の目安は以下のとおりです。

・カット数追加1~3万円程度(1カットあたり)
・写真の全データ納品3~5万円程度
・写真の焼き増し(両親へのプレゼント用など)5,000円程度(1枚あたり)
・アルバム作成5~10万円程度

撮影場所関連
(ロケーション撮影の場合のみ)

複数の場所や入場料のかかる場所などでの撮影には追加費用が発生することがあります。目安は1~3万円程度です。

フォトウェディング撮影にかかる費用を安く抑える方法

撮影は平日に

撮影日を土日祝日にすると、割増料金となることが多いので、費用を抑えたい場合は平日がよいでしょう。また、人気のフォトスタジオでも、平日の方が予約が取りやすいというメリットもあります。

衣装はプランに含まれる範囲から選ぶ

衣装の数はプランに含まれる数にし、種類もプランの中で選べるグレードのものにすると費用が抑えられます。また、一般的に準備や着付けに時間や手間のかかる和装より、洋装のみのプランの方がリーズナブルな価格設定になっているようです。

スタジオ撮影にする

前述のとおり、スタジオ撮影の方がロケーション撮影よりプラン料金が安く設定されています。また、ロケーション撮影を予定していて、撮影日の天候が悪かった場合、プランによってキャンセル料がかかったり、キャンセル料不要で日程変更することができたりするなど扱いが異なるので、事前によく確認しておきましょう。

アルバムは自分で制作する

写真のデータのみ購入し、自分でフォトブックを作る方が制作費は安く抑えられます。今は、たくさんのフォトブックアプリがあるので、自分で作ってもお気に入りの1冊ができるのではないでしょうか。

割引キャンペーンや格安プランを利用する

撮影したいフォトスタジオが決まったら、割引キャンペーンや格安プランが実施されていないかチェックしてみましょう。撮影日や選べる衣装が限定されている場合もありますが、内容が自分の希望と合っていれば利用しない手はないですよね。

 

フォトウェディングの費用は、撮影場所や選ぶ衣装と小物、撮影カット数や納品データ数で変わります。基本のプランでは一見リーズナブルな料金に見えても、衣装と小物のグレードをアップしたり、撮影カット数や納品データ数を増やしたりすると、追加費用が嵩んでかなり高額になってしまうこともあります。

せっかくの記念なので、事前に、こだわりたいポイントや出費を抑えてもいい部分をよく話し合い、2人とも満足のできるフォトウェディングに仕上げたいですね。

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